ケリースレーター残り4秒からの大逆転、Billabong Pro Pipeline Day3【2022.2.2】

はるべえ
はるべえ@
波乗りブログ毎日書いてる
気象予報士
です

2月2日 水曜日の
気圧配置と風と波の状況を

本日も更新していきます。

今日はBillabong Pro Pipeline Day3が
開催されたのでその様子から
記載していきます

ケリースレーター残り4秒からの9.23ptで大逆転

今朝はBillabong Pro Pipelineを観ようと
午前3時頃に一旦起きてスマホで
WSLアプリを開くと・・・、
Billabong Pro Pipelineが開催されてました。

今日はMen’sのRound of 32からRound of 16
まで一気に進んだ一日。

Round of 32が始まった朝は
まだ昨日と同じくらいのサイズ
でのヒートでしたけど、

時間の経過とともに
サイズアップしてきて、
Round of 16が始まったころには
ダブルオーバーヘッド+の
素晴らしいセットが
入ってくるようになりました

Round of 32 からはMan on Man形式での
40分ヒートとなり
20分経過すると次のヒートがはじまって
海の中には常に4人の選手が入っている
というフォーマットでのヒート。

最初の20分はプライオリティがつけられて
なくて後半からプライオリティが付けられる?
ようなルールなのでしょうか
ちょっとこのプライオリティのところの
扱いがわかりませんでした

今日のDay3のハイライトとしては
やはりKelly SlaterのRound of 16の
Barron Mamiyaとのヒートでしょう。

今大会ワイルドカードとして出場した
Barron Mamiyaにリードされてる状態で
ヒート時間終了まで残りあと4秒
くらいのところでレフトの
パイプラインにテイクオフ。

素晴らしいパイプラインの波を
バックハンドの見事なチューブインで
9.23ptを叩き出し、

最後の最後で大逆転という
ドラマを演出してくれました。

このヒートの最後を見ていただれもが
鳥肌たったのではないでしょうか。

Billabong Pro Pipeline – Men’s Round of 16 Heat 1
– Full Heat Replay

https://www.worldsurfleague.com/posts/495851/billabong-pro-pipeline-mens-round-of-16-heat-1-full-heat-replay
@wslより

実況や解説の方々もかなり興奮した
様子で、G・O・A・Tと称賛していましたね。

海から上がってきてすぐにロージー・ホッジの
インタビューを受けることになりましたが、

海から上がってきたBarron Mamiyaをみかけて、
インタビューを一旦抜けてBarron Mamiya
声をかけるところなんて、さすがGOAT
素晴らしかったし、かっこよかった。

これでケリースレーターが勝ち上がり
次のヒートではKanoa Igarashi
勝ち上がったことから、

クォーターファイナルは
ケリーとカノアのヒートということで、
これは明日も朝一の海には
入れなそうですね・・・😅

今日の気圧配置と風と波

午前9時の実況天気図

今日の午前9時の実況天気図です

西高東低の冬型の気圧配置が続きます。

カムチャツカ半島から
アリューシャンには東西に長い
大きな低気圧が形成されており、

これから3〜5日後に
ノースショアに大きな北西うねりが
入りそうな気圧配置です。

日本付近は縦縞に等圧線がかかる
冬型の気圧配置で、

昨日の後半あたりから
東海沖で吹く西風が強まりだしています。

海の安全情報より引用
https://www6.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/shimizu/omaesaki_lt/kisyou/index.html

こちら御前崎灯台の風の状況を見てみると、
昨夜からも風速は12m/s以上の
西風が続いており、

この西風によってつくられた西うねりが、
今朝は湘南と千葉南エリアを中心に
反応が良くなってきていました。

今日はこの西風が次第に弱くなりそうな
予想があったのですが、
午後になっても西風が強い状態が
続いたようです。

石廊崎の波浪観測データを見ても、
昨夜23時からは波高1mを越えた値が
コンスタントに観測されるように
なっているのが見て取れます。

東海沖の西風が続いたことにより
午後になっても波高はキープ
していることから、

湘南や千葉南に反応している
西うねりも夕方までそこそこ
続いたのではないでしょうか?

これまで北東うねりが続いたことから、
湘南エリアはずっと物足りない波が
続いてましたけど、

今日は久しぶりに
そこそこの波があって、
腰腹〜胸くらいで楽しめる波が
あったのではないでしょうか

こちらは今朝の千葉南エリアの波の様子

西うねりが反応してきて、
朝からアベレージ腰腹くらいの波は
コンスタントに入ってきてました。

朝はまだ潮が多い時間帯だったので、
厚く割れにくい波が多かったんですが、

9時過ぎに見たときは
セットで入る波はそこそこ乗れる
ライトの波もありましたね

風も弱くそんなに寒くないので、
楽しめるコンディションだった
のではないかと思います。

 潮がまだ多めの時間帯の様子。

右に写ってるライトの波は、
ファーストブレイクは良さげですけど
直ぐに厚くなってしまう
傾向は変わらず。

西うねりなので
ライトの波のほうがブレイクは
よかったです。

今日の暦と潮回り

千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)
2022/02/02
日の出:06:37 / 日の入:17:07
大潮
満潮:06:13(139cm) / 16:48(149cm)
干潮:11:22(75cm) / 23:50(-12cm)

湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)
2022/02/02
日の出:06:40 / 日の入:17:10
大潮
満潮:06:34(142cm) / 17:06(151cm)
干潮:11:43(78cm) / -(-cm)

明日の気圧配置と風と波

明日午前9時の予想気圧配置

明日午前9時の予想気圧配置です

アリューシャンには
発達した低気圧があり、

この低気圧とそのはるか南海上にも
前線を伴った低気圧があり、

この2つの低気圧を中心として
かなり大規模な低圧部が
形成されてきそうです。

等圧線の流れとしては、
北西から南東への大きな
流れができてきます。

この等圧線の流れだと
日本への北東うねりが入りにくい
気圧配置となり、

今日に引き続きノースショアに
向けての北西〜西北西のうねりが
今週末から来週の頭にかけて
入ってきそうな気圧配置に。

日本の南海上には
高気圧が予想されていますが、
西高東低の気圧配置は変わらずで、

東海沖の西風は明日も
強弱がありながらも、
明日いっぱい続くのではないか
といった状況です。

 

湘南、千葉南エリアに
主に反応している西うねりは
明日もなくなることはなさそうで、

時間帯により強弱はありつつも、
大潮まわりの潮の動きにも
影響受けつつ

時間帯によっては
遊べる波が続くのでは
ないかと思われます。

 

沿岸部の風は明日も北よりの風、
千葉では北西の風が吹きやすく、
湘南もオフショアがベースの風で
続きそうで、

コンディション的にも
楽しめそうな時間帯が
ありそうです。

 

朝一は6時半すぎの満潮時刻と
重なりそうなので、
厚くて割れにくい波が
中心となりそうですが、

昼にかけて66cmまで
引いてきそうなので、
朝二くらいな午前中の
少し遅めの時間帯から
入るくらいが良いかと思います。

明日の暦と潮回り

千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)
2022/02/03
日の出:06:36 / 日の入:17:08
中潮
満潮:06:41(137cm) / 17:33(146cm)
干潮:12:00(66cm) / -(-cm)

湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)
2022/02/03
日の出:06:39 / 日の入:17:11
中潮
満潮:07:02(139cm) / 17:50(149cm)
干潮:00:17(-11cm) / 12:19(69cm)

明後日の気圧配置と風と波

明後日の午前9時の予想気圧配置

明後日の午前9時の予想気圧配置です

西高東低の気圧配置が続きます。

日本の南海上には
前線を伴った低気圧が
東進しそうですが、

ほとんど影響は出ない感じで
通過していきそう。

千葉と湘南エリアとしては、
東海沖からの西うねりの
反応が続きそうなのかと、

今週に入ってからも
アリューシャン方面で
いくつもの発達した低気圧が
発生していることから、

明後日あたりからは
また北東うねりの反応が
少し良くなってくる
可能性もありそうですね。

西うねりは明日と同じく
強弱ありながらも時間帯で
できる波もありそうですが、
サイズはジワジワと
ダウン傾向かも、

北東うねりは一気にサイズアップ
という感じではなさそうで、
こちらもジワジワと
千葉北や茨城から反応が
良くなってくるかもしれません。

また明日の状況みて
記事を更新していきます!

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過去の「今日の気圧配置と波情報」

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2月2日の気圧配置と波情報

2021
https://asasfsas24.com/20210202/wave-17621/
2020
https://asasfsas24.com/20200202/wave-11563/
2019
https://asasfsas24.com/20190202/wave-6110/
2018
https://asasfsas24.com/20180202/wave-506/
2017
https://asasfsas24.com/20170202/wave-146/

今日の記事は以上です。

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