等圧線は北海道だけでなんと7本!千島の東で低気圧が猛烈に発達中【2022.2.21】

はるべえ
はるべえ@
波乗りブログ毎日書いてる
気象予報士
です

2月21日 月曜日の
気圧配置と風と波の状況を

本日も更新していきます。

今年の冬は寒気が南下してきて
寒くなる日が例年よりも多い状況に
なってますが、

昨日の朝に関東の南海上を
通過していった二つ玉の低気圧は
千島近海~千島の東あたりで
猛烈に発達しており

北海道から東北地方にかけての
日本海側を中心に猛吹雪となっている
エリアが多くなってきています

これだけ狭い等圧線の間隔の
低気圧が北海道のすぐ東にあり、
冬の嵐がまさに通過中という状況です

このあともアリューシャン方面へと移動し
2月13日の記事に書いたときの低気圧と
同じくらいの大きさの低気圧となって
きそうです

日本列島すっぽり覆われる大きさで
猛発達中のアリューシャン低気圧【2022.2.13】
https://asasfsas24.com/20220212/wave-24788/

あとで掲載しますが
23日9時の予想気圧配置をみると
ハワイへと向かう方向で
巨大な西北西うねりが発生しそうな
気圧配置となってきそうです。

来週の頭あたりにかけては
Hurley Pro Sunset Beachの開催中にも
反応してきたくらいの
18~25フィートクラスのうねりが
到達するのではないかと思われます。

こちらの低気圧には
北日本の方々は厳重警戒のしんどい時間帯が
続いてしまいますが
大きな被害などが発生しないよう
願うばかりです。

それでは今日も気圧配置から
見ていきましょう

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千葉/湘南エリア 今日の波

午前9時の実況天気図

今日の午前9時の実況天気図です

関東南岸を通過したのちに北東へと進んで北海道の東にある低気圧は猛発達しており、中心気圧は954hpaとして解析されています。

北海道だけでも等圧線は7〜8本くらいはかかっており、東北地方まで等圧線の間隔が非常に狭い状況となっています。

これだけ等圧線の間隔がせまくかかっているとなれば、北海道は大荒れで猛吹雪が続くことになり、大きな影響が出てしまうことが懸念されます。

厳重な警戒が必要となりますので、北日本にお住まいの方は十分ご注意頂ければと思います。

この気圧配置により関東地方も等圧線の間隔がせまく、千葉エリアは朝から北西の風が各地でかなり強く吹いています。

昨日サイズアップしてハードなコンディションとなったポイントが多くなりましたが、今朝は各地でオフショアがかなり強く吹いたことから、昨日よりも落ち着いてきてだいぶ入りやすいコンディションにもなってきてます。

千葉北も頭サイズくらいまで落ち着いてきて、一宮周辺などもサーフィン可能になってきてますが、強いオフショアにより煽られるコンディション。

千葉南エリアは極強い北西の風で、面はだいぶまとまってきましたが、冷たい風が痛いくらいです。

朝からかなり強いオフショアですが、サイズは胸肩くらいのセットは入ってきて、そこそこ良さそうなコンディションに見えました。

こちらも強いオフショアでスプレーが巻き上がるコンディションですが、この写真のようにたまにいい感じのセットが入ってきてました。

ただ外に立ってるだけでもかなり風が痛く感じるくらいで、海の中はちょっとハード気味な感じでしたね、、、

 こちらもオフショアかなり強めながらも、サイズ十分楽しめる波が入ってきてましたが、テイクオフのときにスプレーで目の前が真っ白になってしまうので、乗れそうで乗れないといった波も多かった感じでした。

こちらは石廊崎の波浪観測データです。

西高東低の気圧配置となったことにより、東海沖では西風が強い状態が続いており、湘南や平砂浦では西うねりの反応が続いています。

湘南は昼頃に南よりの風が吹いてきて影響してきたようですが、朝夕はオフショアベースなコンディション、ミドルサイズでそこそこ遊べる波はあって楽しめていたようですね。

今日の暦と潮回り

千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)
2022/02/21
日の出:06:18 / 日の入:17:26
中潮
満潮:07:16(134cm) / 19:35(124cm)
干潮:01:03(27cm) / 13:26(35cm)

湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)
2022/02/21
日の出:06:21 / 日の入:17:29
中潮
満潮:07:29(139cm) / 19:52(126cm)
干潮:01:20(28cm) / 13:46(38cm)

明日の気圧配置と風と波

明日午前9時の予想気圧配置

明日午前9時の予想気圧配置です

千島の東海上へと移動した低気圧は、中心気圧はほぼ同レベルくらいをキープする見込みで、まだまだ猛発達した状態が続きそうです。

低気圧が離れることにより北海道にかかる等圧線の本数は少なくなってきますが、それでもまだ4本はかかる状態が続きそうであり、北海道の警戒が必要な時間帯は明日も続いてしまいそうです。

日本付近は引き続き冬型の気圧配置が続きますが、東日本から西日本は等圧線の間隔がやや広くなってくる予想気圧配置です。

唐桑の波浪観測データを見ると、昨日の昼頃に一旦上昇傾向に入ったかと思いきや、低気圧の中心が近すぎたこともあり、低気圧からのうねりは入りにくくなったようで、波高もダウン傾向へと転じてきたようです。

千葉エリアの明日の沿岸部の風は、今日と同じく北西ベースの風からのスタートとなりそうですが、午前中から西よりの風が卓越してくる予想となっています。

低気圧が残した波は、今日はだいぶ落ち着いてきましたが、明日もオフショアベースの風により更に落ち着いてくることになりそうです。

千葉北エリアは多くのポイントでオフショアの風となり、一宮周辺ではミドルサイズの波はキープして波はまとまり、そこそこ遊べるコンディションが期待できそうですね。

西〜西南西くらいの風になりそうなので、ストレートなオフショアとなり、楽しめる時間帯が多くなるのではないでしょうか

明日も西うねりの反応は千葉南と湘南エリアには続きそうです。朝一は北西の風で今日と同じく鴨川〜和田エリアでも面は良さそうですが、明日も朝一は潮が多い時間帯であることから、

風が西〜西南西に変わった後に千歳や千倉やどの風のあうポイントで入る感じが良いかもしれませんね。風が変わるくらいから潮も引いてきそうなので、ちょうどよいかもしれません

湘南も西よりの風が入ってきやすくなりそうで
面への影響がでてしまうかもしれませんが
少しでも影響のない時間帯に
サクッと入っておきたいところですね

明日の暦と潮回り

千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)
2022/02/22
日の出:06:17 / 日の入:17:27
小潮
満潮:07:40(133cm) / 20:31(112cm)
干潮:01:32(43cm) / 14:09(32cm)

湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)
2022/02/22
日の出:06:20 / 日の入:17:30
小潮
満潮:07:51(137cm) / 20:51(116cm)
干潮:01:50(45cm) / 14:29(33cm)

明後日の気圧配置と風と波

明後日の午前9時の予想気圧配置

予想気圧配置

明後日の午前9時の予想気圧配置です

アリューシャン方面へと移動した
低気圧は超大型の台風のような
形になってくる予想気圧配置です。

冒頭にも記載しましたが
ハワイへと向かう方向で
巨大な西北西うねりが発生しそうな
気圧配置となりそうなので

来週の頭あたりにかけては
Hurley Pro Sunset Beachの開催中にも
反応してきたくらいの
18~25フィートクラスのうねりが
到達するのではないでしょうか

東日本~西日本は等圧線の間隔が
広くなってきそうですが
冬型の気圧配置は続きそうなので

東海沖からの西うねりは
湘南・千葉南エリアでは反応が
続きそうで遊べるサイズの波は
入ってきそうですね

またアリューシャン方面へと移動する
途中で作られた低気圧からの
北東~東うねりの反応が上向く
可能性もありそうです

朝は北西ベースの風が吹きやすく
午後はやや風向きは不安定になりそうですが
この日もポイント選べば十分サーフィン
可能なポイントがありそうですね

また明日の状況みて
更新します!

気象関連実況データ

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Windy:https://www.windy.com/

Wind

Waves

Swell1

過去の「今日の気圧配置と波情報」

過去5年分の今日の記事を紹介しています

【千葉・湘南】今日の気圧配置と波情報(2022/02/21)
2月21日の気圧配置と波情報
2021
https://asasfsas24.com/20210221/wave-18000/
2020
https://asasfsas24.com/20200221/wave-11833/
2019
https://asasfsas24.com/20190221/wave-6319/
2018
https://asasfsas24.com/20180221/wave-528/
2017
https://asasfsas24.com/20170221/wave-165/

今日の記事は以上です。

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