QS1000アジアオープン最終日の志田下はオーバーヘッドの南うねり!【2022.3.27】

はるべえ
はるべえ@
波乗りブログ毎日書いてる
気象予報士
です

3月27日 日曜日の
気圧配置と風と波の状況を

本日も更新していきます。

今日の千葉エリアはほとんどの
ポイントでクローズアウトでしたけど
QS1000が開催されていた志田下は
白熱したヒートが次々と繰り広げられて
面白かったですね

今日はそんな内容から記載していきます

QS1000 ASIA OPEN 最終日

先週の月曜日からはじまった一連の大会は
今日のQS1000のファイナルで最終日を迎えました

前半の大会ではサイズありながらも
北東の風の吹く日が多かったこともあり
荒れたコンディションでの開催が
多かったのですが

この週末はサイズもありコンディションも
比較的よい状況となってきて
かなり見応えのある2日間でしたね。

特に今日は昨日強く吹いた南風によって
大きくサイズアップした状況からの
スタート

千葉エリアのポイントはほとんど
クローズアウトなコンディション
でしたけど

南うねりということもあり
志田下はクローズアウトはせずに
プロの大会には十分なサイズと
コンディションでの開催となりました。

今日は男子はQFからで女子はSFからの
ヒート開始。

朝から10時前くらいまでライブ配信
見ていましたけど
サイズは十分の頭オーバーのセットが
入ってきて

プロが乗っているから波が良く見えるのかも
しれませんが、形のいい波も入ってきていて
最終日にふさわしいコンディション
となりましたね

たぶんボクはアウトには出れないと
思いますが・・・

QS1000_220327_181504

今日は会場に観にいかれた方から
波の写真を送っていただきました。

今回は入場料1000円で観戦
できるということで
多くの方が観戦に来られていたのでは
ないかと思います。

優勝したのは男子は稲葉玲王選手、女子は脇田紗良選手
となり、SF以上の男女4名+女子ワイルドカード1名が
CSチャレンジャーシリーズへのアジア枠からの
切符を手に入れたということになります。

QS1000最終日
引用:WSL https://www.worldsurfleague.com/posts/497809/its-on-day-7-of-the-asia-open

こちら思わずライブ配信のリプレイをキャプチャ
してしまいましたけど、準優勝となった村上舜選手の
バックサイドのこれでもかというくらいの
当て込みが凄かったですね

QS1000最終日
引用:WSL https://www.worldsurfleague.com/posts/497809/its-on-day-7-of-the-asia-open

こちらもライブ配信からのキャプチャですけど
(引用元のURLを掲載しております)
優勝した稲葉玲王選手の物凄いパワーのある
サーフィンも凄かった

どのヒートも手に汗握る展開で
熱いヒートとなり、いい試合ばかりで
今日はかなり観ていて楽しかったです

先ほど引用した画像に記載してあるリンクには
YouTubeで各日の模様が見れるので
見逃した方は見ていただければと思います

大会公式サイトはこちら
https://asia-open.org/

今日の気圧配置と風と波

午前9時の実況天気図

実況天気図

今日の午前9時の実況天気図です

昨日日本付近を挟むように通過した
二つ玉低気圧はオホーツク海と東海上へ
それぞれ抜けていきました。

この低気圧の通過にともない
今朝午前2時くらいまでは
千葉・湘南の沿岸部では南よりの風が
まだ吹いていましたが

日が昇る頃までには各地で
北~西のオフショアベースの風に
シフトしてきており
風はだいぶ弱くなった状態からのスタートでした

昨日から今朝にかけて
東海上の高気圧から二つ玉低気圧へと
流れ込む南よりの風が海上で
かなり強まったことから

今朝は各地で大きくサイズアップした
状態からのスタートに

石廊崎の波浪観測データ_220327

こちらは石廊崎の波浪観測データですが
日付が今日に変わって午前1時には
なんと波高5.3mを観測しており
続く2時も5.2mを観測しました。

今回は一気に南の波がサイズアップした
感じとなりましたが
石廊崎の波浪観測データで波高5mを越えて
観測されたのは

昨年8月の台風9号へ吹き込む強い南西の風が
吹いたとき以来ではないかと思います

関連記事

 はるべえ昨日から吹き続く南西の風は今日も一日続きそうです おはようございます。はるべえ@サーフィン大好きな気象予報士です。8月10日 火曜日の気圧配置と風と波の状[…]

強い南西の風でジャンクな波

波高4mの波はそこそこ観測されることが
あるのですが、5mを越える観測は
1年でも数回程度なので、久しぶりに
かなり波高が高くなったという感覚です。

沿岸波浪実況図

今朝の沿岸波浪実況図を見てみると

房総半島沖では南南東からの波で
周期は10秒、波高3.7mが解析されており

また相模湾沖では、南の波で
周期は10秒、波高は3.0mが解析されました

今日の千葉エリアはメジャーなポイントの
ほとんどでクローズアウトな
コンディションが夕方まで続き
落ち着きが見られないまま終わってしまった
ところがほとんどとなりました

強い南うねりをかわすことのできる
太東では少し落ち着いて出来ていた
ようでしたけど

QS1000のライブ配信でチラッと見られた
太東方面はかなり混雑しているようにも
見えました。

昼頃からは北東~東の風も
強まってきたことで
午前中にできていた一部のポイントも
厳しいコンディションに・・・

湘南エリアも朝からサイズアップした
スタートとなり
朝一はまとまりきらない頭オーバーの
コンディションで
結構ハードなコンディションだった
のではないでしょうか

夕方にはだいぶ落ち着いてきたポイントもあり
中級者以上ではエントリーできるコンディション
にまで落ち着いてきたようですけど

東寄りの風でコンディションは
イマイチな感じになってしまったようでした

今日の暦と潮回り

千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)
2022/03/27
日の出:05:33 / 日の入:17:55
長潮
満潮:02:43(110cm) / 10:25(107cm)
干潮:06:56(103cm) / 19:20(23cm)

湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)
2022/03/27
日の出:05:36 / 日の入:17:58
長潮
満潮:03:16(120cm) / -(-cm)
干潮:19:44(25cm) / -(-cm)

明日の気圧配置と風と波

明日午前9時の予想気圧配置

予想気圧配置

明日午前9時の予想気圧配置です

強い南うねりをもたらした低気圧は
オホーツク海で猛発達した状態となり

また西からは黄海に中心のある高気圧が
張り出してくることで
北日本は等圧線の間隔が狭く
西高東低の気圧配置にシフト
してきそうです。

昨日の東高西低からは逆の気圧配置となり
明日は北よりの風がベースとなって
吹いてくる状況に変わってきそうであり

午後は北東~東の風にまでシフトして
吹いてくることから
風の影響を受けるポイントが多くなりそうです

沿岸波浪予想図

明日の午前9時の沿岸波浪予想図では、

房総半島沖では南東からの波で
周期は9秒、波高2.0mが予想されています

また相模湾沖では、南東の波で
周期は9秒、波高は1.7mが予想されています

今日は夕方まで落ち着かなかった
強い南うねりは落ち着いてくる傾向と
なってきますが、

千葉エリアはポイントによっては
明日の朝もまだハードなコンディション
からのスタートとなるポイントも
ありそうです

北~北東の風が吹いてきそうなので
北風をかわすポイントからの
チェックが無難になってくるのでは
ないでしょうか

片貝や飯岡、勝浦エリア、
鴨川~白渚、平砂浦などの
ポイントあたりから

自身の技量にあわせてサイズが
落ち着いてきているポイントから
チェックしていく感じが
よいのではないかなと思います

湘南エリアも今日よりはだいぶ
南うねりは落ち着いてくる見込みで
朝から北東ベースの風で
面は良さそうなので

ミドルサイズくらいの反応は残って
そこそこ遊べるコンディションが
続いて

一日を通して楽しめるのでは
ないでしょうか

今日よりも落ち着いてサーフィン
できるポイントが多くなりそうなので
今日しんどかったかたは
明日のほうが良いかもしれませんが
月曜日ですね・・・

明日の暦と潮回り

千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)
2022/03/28
日の出:05:31 / 日の入:17:56
若潮
満潮:03:11(117cm) / 13:05(110cm)
干潮:08:28(90cm) / 20:26(18cm)

湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)
2022/03/28
日の出:05:34 / 日の入:17:59
若潮
満潮:03:39(127cm) / 13:19(112cm)
干潮:08:58(96cm) / 20:50(19cm)

明後日の気圧配置と風と波

明後日の午前9時の予想気圧配置

予想気圧配置

明後日の午前9時の予想気圧配置です

別途更新します

気象関連実況データ

Twitterタイムライン

Windy:https://www.windy.com/

過去の「今日の気圧配置と波情報」

過去5年分の今日の記事を紹介しています

3月27日の気圧配置と波情報
2021
https://asasfsas24.com/20210327/wave-18517/
2020
https://asasfsas24.com/20200327/wave-12388/
2019
https://asasfsas24.com/20190327/wave-6710/
2018
https://asasfsas24.com/20180327/wave-562/
2017
https://asasfsas24.com/20170327/wave-199/

今日の記事は以上です。

ぼっちサーフィン

このサイトでは週末サーファーが海にいる限られた時間の中で、いかにいい波に乗るかということをテーマに、気象の観点からいい波をあてるための記事を多く書いています。そんなこのブログのターゲットである多くの週末サーファーは、海から1時間以上[…]

ISA-WSG

世界レベルのサーフィンを観戦しに宮崎へ2019年9月7日から15日まで宮崎の木崎浜で開催されている、ISAワールドサーフィンゲームスを観戦してきました(Day6 ; 9/12)。実は元々は観戦する予定はなかったのですが、世界のト[…]

気圧配置による風と波

はるべえ今回は気圧配置の型によってどんな波になるのかを詳しく解説していきます毎日毎日天気図みて気圧配置の流れからどんな波のコンディションになるのかを見ていますが、、、気圧配置にもいろんなパター[…]

いい波に乗るために気圧配置パターン
うねりの向きを知っていい波をあてる

はるべえはるべえ@波乗りお天気ブログを毎日更新している気象予報士です/貴重な週末の休みの日に海に行くならいい波に乗りたいですよね!\週末サーファーの方なら誰もがそう思っているかと思いま[…]

うねりの向き
波の要素と種類

はるべえはるべえ@波乗りお天気ブログを毎日更新している気象予報士です今回はいよいよ「波」についていろいろと書いていきます・・・ 前回こちらの記事にて波をつくるための風について[…]

波の要素と種類について
波のコンディション

はるべえはるべえ@波乗りお天気ブログを毎日更新している気象予報士です今回は波のブレイクについて・・・ 前回の記事では、波の要素と種類、波の発生から終わりまでについて記載してみ[…]

波のコンディションとブレイク
“天気図から風と波を予想していい波をあてる”をテーマに、週末サーファーがいい波にのるための、気象・海の知識と経験則についてKindle電子書籍にしました。

Kindle Unlimited」への登録で、全ての本は30日間無料で読めます。Amazonユーザなら登録は簡単です Kindle Unlimitedはこちらから
志田下はオーバーヘッドの南うねり!
最新情報をチェックしよう!