サーフィン×気象の
波乗りブロガーです
7月16日 土曜日の
気圧配置と風と波の状況を
本日も更新していきます。
今日も夕方までの状況や予想図を見て
夜までに一部追記更新をする予定です。
➡一部追記更新しました(17時)
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梅雨末期のような大雨に警戒、海上では雷にも要注意
午前3時の実況天気図
今日の午前3時の実況天気図です
オホーツク海から千島の東にかけては
相変わらずの高気圧が停滞しており
日本列島には前線がかかって
まさに戻り梅雨といった状況に
なっています。
今年は梅雨の期間が史上最短となり
6月末の時点で梅雨明けの発表がされ
その後は「梅雨明け十日」にふさわしい
猛暑日が続きました。
先週からはまた梅雨が戻ってきた
ような空模様が続くようになり
今週は梅雨末期のような
激しい雨となっている地点が
多くなってきています。
この戻り梅雨のような状態が
いつまで続くのか?
2回目の梅雨明けのような
状況になってくるのか?
気になるところであります
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昨日日本海沿岸部付近にあった前線は
今朝はやや南下してきており
南海上の太平洋高気圧の
張り出し部分から
この前線に向けて暖かく湿った空気が
大量に送りこまれている状況です。
こちら午前8時前の雨雲の動きですけど
3時の天気図に描かれていた前線の位置から
少し南下してきたのか
前線近傍となる九州南部や紀伊半島などで
激しい雨が降っているところが
あるようです。
ここ数年で「線状降水帯」という言葉が
テレビでも良く聞かれるようになりましたが
今日もこの「線状降水帯」の発生による
大雨が続く可能性のあるエリアがありそうで
厳重な警戒が必要となってきます。
してもらえればと思います。
大きな被害の発生が
起こりませんように・・・
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こちらは今朝午前7時の
アメダス風向風速データです。
昨日の記事にも書きましたが
朝の時点ではまだ風の影響は
少ない時間帯となったようで
不安定な風向ながらも
風が弱い状態でした。
この後は南~南西の風が
吹きやすい状況となり
午後はやや強めに吹いてくる
時間帯がありそうです
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こちらは今日明日の勝浦の潮位グラフです
大潮回りから今日は中潮になりましたけど
朝は潮がかなり多めな時間帯となり
昼にかけて一気に潮が引いてきます。
朝一は潮が多く
割れにくい時間帯となります。
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千葉エリアは
昨日と同じくらいのサイズ感で
東よりのうねりの反応が
続いているようであり
潮が多く割れにくい時間帯ながらも
東向きのポイントを中心に
程よい腰腹~胸くらいのサイズ感で
サーフィン楽しめているようです
この後南~南西の風が吹いてきそうなので
東うねりにも反応して風も合う
一宮周辺などのエリアでは
引き続き楽しめるコンディションが
続くのではないでしょうか
こちら朝一の一宮周辺の
波の様子を送っていただきましたが
潮が多い時間帯で割れにくそうですが
セットは腰腹くらいはあるようで
そこそこ楽しめそうな感じですね
~
湘南エリアの朝は
昨日と変わらずスモールサイズな
コンディション。
東よりのうねりがベースなので
湘南は反応しにくい状況が
続いてますが
これから南よりの風が沖合では
強めに吹いてきそうなので
後半は少し風波の反応で
少しだけ変化があるかもしれません
明日のほうがサイズはありそうなので
サイズがある波でという方は
今日は千葉に向かうか
湘南エリアであれば明日入ったほうが
よさそうですね
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今日の暦と潮回り
2022/07/16
日の出:04:36 / 日の入:18:53
中潮
満潮:05:15(155cm) / 19:30(141cm)
干潮:12:27(-4cm) / -(-cm)
2022/07/16
日の出:04:39 / 日の入:18:57
中潮
満潮:05:24(159cm) / 19:53(148cm)
干潮:00:16(100cm) / 12:50(-2cm)
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今日よりも南西の風が強まりそう
明日午前9時の予想気圧配置
明日午前9時の予想気圧配置です
今日の午前9時起算の予想図に
更新しました。
日本列島にかかる前線は
三陸沖あたりにキンクが移動し
東北から関東沿岸部をとおって
西日本の南海上まで伸びる予想
となってきています。
南海上には再び太平洋高気圧の
張り出し部分が拡がって
高気圧中心が予想されるようになり
高気圧の縁辺をまわって
前線の南側に吹きこむ
南~南西の風が
朝から強めに吹きそうな
予想気圧配置です。
~
こちらは明日9時の
沿岸波浪予想図です
房総半島沖では
南からの波が卓越し、
周期は8秒、波高は2.4m
相模湾沖では
南からの波が卓越し、
周期は8秒、波高は1.8m
として予想されています。
南海上では高気圧の縁辺流から
前線に向かって強い南寄りの風が
吹くことにより
明日の朝は南よりの風波・の反応が
大きくなってのスタートとなりそうです。
~
いつものように
のイメージをつくってみました
千葉エリアでは
今日よりもだいぶ風の影響が
でてきそうなので
風の合わない南向きのポイントでは
サイズアップながらも
まとまりのない波となってしまうでしょう
今日も反応が続いている
東よりのうねりは少し抑えられて
ダウンしてきそうですが
明日も南~南西の風をかわす
ポイントへ向かうことになりそうです。
風の合う一宮周辺や千歳・千倉、
茨城の鹿嶋~波崎などのエリアでは
東よりのうねりの反応が今日より弱くなり
少しサイズダウンしてくるかもですが
南からの風波・うねりが回り込んできて
サーフィン楽しめるサイズの反応は
続くのではないかと思います。
これら風をかわすポイントへ向かうのが
明日も無難ではないでしょうか
~
湘南エリアも風の影響を
受けてしまいながらも
今日よりもサイズアップ
してきそうです
南西の風を軽減する
大磯や茅ケ崎の一部ポイント
もしくは湾の奥に位置する
由比ガ浜などは周辺よりは
まとまった波になることが
多いので
そんなことも考慮にいれつつ
ポイント選びするのが良さそうです。
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明日の暦と潮回り
【千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)】
2022/07/17
日の出:04:37 / 日の入:18:53
中潮
満潮:06:05(149cm) / 20:02(138cm)
干潮:00:38(83cm) / 13:07(9cm)
【湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)】
2022/07/17
日の出:04:39 / 日の入:18:56
中潮
満潮:06:13(152cm) / 20:25(142cm)
干潮:01:00(93cm) / 13:30(10cm)
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過去の「今日の気圧配置と波情報」
過去5年分の今日の記事を紹介しています
【千葉・湘南】今日の気圧配置と波情報(2022/07/16)
7月16日の気圧配置と波情報
2021
https://asasfsas24.com/2021071
2020
https://asasfsas24.com/2020071
2019
https://asasfsas24.com/2019071
2018
https://asasfsas24.com/2018071
2017
https://asasfsas24.com/2017071
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今日の記事は以上です。