戻り梅雨のような天候

まるで戻り梅雨末期な天候・・・南~南西の風をかわすポイントが無難【2022.7.16】

はるべえ
はるべえ@
サーフィン×気象の
波乗りブロガー
です

7月16日 土曜日の
気圧配置と風と波の状況を

本日も更新していきます。

今日も夕方までの状況や予想図を見て
夜までに一部追記更新をする予定です。
➡一部追記更新しました(17時)

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梅雨末期のような大雨に警戒、海上では雷にも要注意

午前3時の実況天気図

実況天気図

今日の午前3時の実況天気図です

オホーツク海から千島の東にかけては
相変わらずの高気圧が停滞しており

日本列島には前線がかかって
まさに戻り梅雨といった状況に
なっています。

今年は梅雨の期間が史上最短となり
6月末の時点で梅雨明けの発表がされ
その後は「梅雨明け十日」にふさわしい
猛暑日が続きました。

先週からはまた梅雨が戻ってきた
ような空模様が続くようになり
今週は梅雨末期のような
激しい雨となっている地点が
多くなってきています。

この戻り梅雨のような状態が
いつまで続くのか?
2回目の梅雨明けのような
状況になってくるのか?

はるべえ
今後の動向が非常に
気になるところであります

昨日日本海沿岸部付近にあった前線は
今朝はやや南下してきており

南海上の太平洋高気圧の
張り出し部分から
この前線に向けて暖かく湿った空気が
大量に送りこまれている状況です。

雨雲の動き

こちら午前8時前の雨雲の動きですけど
3時の天気図に描かれていた前線の位置から
少し南下してきたのか

前線近傍となる九州南部や紀伊半島などで
激しい雨が降っているところが
あるようです。

ここ数年で「線状降水帯」という言葉が
テレビでも良く聞かれるようになりましたが

今日もこの「線状降水帯」の発生による
大雨が続く可能性のあるエリアがありそうで
厳重な警戒が必要となってきます。

はるべえ
注意して気象情報を見るように
してもらえればと思います。
大きな被害の発生が
起こりませんように・・・

アメダス風向風速_220716_0700

こちらは今朝午前7時の
アメダス風向風速データです。

昨日の記事にも書きましたが
朝の時点ではまだ風の影響は
少ない時間帯となったようで

不安定な風向ながらも
風が弱い状態でした。

この後は南~南西の風が
吹きやすい状況となり
午後はやや強めに吹いてくる
時間帯がありそうです

勝浦の潮位_220716-17_1

こちらは今日明日の勝浦の潮位グラフです

大潮回りから今日は中潮になりましたけど
朝は潮がかなり多めな時間帯となり
昼にかけて一気に潮が引いてきます。

朝一は潮が多く
割れにくい時間帯となります。

千葉エリアは
昨日と同じくらいのサイズ感で
東よりのうねりの反応が
続いているようであり

潮が多く割れにくい時間帯ながらも
東向きのポイントを中心に
程よい腰腹~胸くらいのサイズ感で
サーフィン楽しめているようです

この後南~南西の風が吹いてきそうなので
東うねりにも反応して風も合う
一宮周辺などのエリアでは
引き続き楽しめるコンディションが
続くのではないでしょうか

一宮周辺220716_082447

こちら朝一の一宮周辺の
波の様子を送っていただきましたが

潮が多い時間帯で割れにくそうですが
セットは腰腹くらいはあるようで
そこそこ楽しめそうな感じですね

湘南エリアの朝は
昨日と変わらずスモールサイズな
コンディション。

東よりのうねりがベースなので
湘南は反応しにくい状況が
続いてますが

これから南よりの風が沖合では
強めに吹いてきそうなので
後半は少し風波の反応で
少しだけ変化があるかもしれません

明日のほうがサイズはありそうなので
サイズがある波でという方は
今日は千葉に向かうか
湘南エリアであれば明日入ったほうが
よさそうですね

今日の暦と潮回り

【千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)】
2022/07/16
日の出:04:36 / 日の入:18:53
中潮
満潮:05:15(155cm) / 19:30(141cm)
干潮:12:27(-4cm) / -(-cm)
【湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)】
2022/07/16
日の出:04:39 / 日の入:18:57
中潮
満潮:05:24(159cm) / 19:53(148cm)
干潮:00:16(100cm) / 12:50(-2cm)

今日よりも南西の風が強まりそう

明日午前9時の予想気圧配置

予想気圧配置

明日午前9時の予想気圧配置です

今日の午前9時起算の予想図に
更新しました。

日本列島にかかる前線は
三陸沖あたりにキンクが移動し
東北から関東沿岸部をとおって
西日本の南海上まで伸びる予想
となってきています。

南海上には再び太平洋高気圧の
張り出し部分が拡がって
高気圧中心が予想されるようになり

高気圧の縁辺をまわって
前線の南側に吹きこむ
南~南西の風が
朝から強めに吹きそうな
予想気圧配置です。

沿岸波浪予想図

こちらは明日9時の
沿岸波浪予想図です

房総半島沖では
南からの波が卓越し、
周期は8秒、波高は2.4m

相模湾沖では
南からの波が卓越し、
周期は8秒、波高は1.8m

として予想されています。

南海上では高気圧の縁辺流から
前線に向かって強い南寄りの風が
吹くことにより

明日の朝は南よりの風波・の反応が
大きくなってのスタートとなりそうです。

ざっくり風とうねり220716

いつものように

はるべえ
明日午前9時のざっくり風と波
のイメージをつくってみました

千葉エリアでは
今日よりもだいぶ風の影響が
でてきそうなので

風の合わない南向きのポイントでは
サイズアップながらも
まとまりのない波となってしまうでしょう

今日も反応が続いている
東よりのうねりは少し抑えられて
ダウンしてきそうですが

明日も南~南西の風をかわす
ポイントへ向かうことになりそうです。

風の合う一宮周辺や千歳・千倉、
茨城の鹿嶋~波崎などのエリアでは
東よりのうねりの反応が今日より弱くなり
少しサイズダウンしてくるかもですが

南からの風波・うねりが回り込んできて
サーフィン楽しめるサイズの反応は
続くのではないかと思います。

はるべえ
南よりの風の影響が大きそうなので
これら風をかわすポイントへ向かうのが
明日も無難ではないでしょうか

湘南エリアも風の影響を
受けてしまいながらも
今日よりもサイズアップ
してきそうです

南西の風を軽減する
大磯や茅ケ崎の一部ポイント
もしくは湾の奥に位置する
由比ガ浜などは周辺よりは
まとまった波になることが
多い
ので

そんなことも考慮にいれつつ
ポイント選びするのが良さそうです。

明日の暦と潮回り

【千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)】
2022/07/17
日の出:04:37 / 日の入:18:53
中潮
満潮:06:05(149cm) / 20:02(138cm)
干潮:00:38(83cm) / 13:07(9cm)

【湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)】
2022/07/17
日の出:04:39 / 日の入:18:56
中潮
満潮:06:13(152cm) / 20:25(142cm)
干潮:01:00(93cm) / 13:30(10cm)

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過去の「今日の気圧配置と波情報」

過去5年分の今日の記事を紹介しています

【千葉・湘南】今日の気圧配置と波情報(2022/07/16)
7月16日の気圧配置と波情報
2021
https://asasfsas24.com/20210716/wave-21112/
2020
https://asasfsas24.com/20200716/wave-14059/
2019
https://asasfsas24.com/20190716/wave-8563/
2018
https://asasfsas24.com/20180716/wave-710/
2017
https://asasfsas24.com/20170716/wave-306/

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今日の記事は以上です。

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